源頼朝と共に生きた男【 土肥実平 】の歴史を後世に伝えよう【 土肥会 】
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● 城願寺本堂 ●
● 城願寺表参道 ●
● 仁 王 ●
● 釣鐘堂 ●
● 七騎堂 ●
JR湯河原駅の裏手の城山の麓に平安時代より密教の寺院であったものを、約800年前この地(土肥郷:現在の湯河原)の豪族、 土肥次郎実平 の持仏堂から万年の世までも家運が栄えるようにと 万年山と号し菩提寺として寺を建立した。 室町時代初期、大鑑禅師の弟子、雲林清深を招請開山として再興され、その後また、大州梵守が重興開山となり 、曹洞宗に改め、現在に至っている。城願寺本堂左方の 土肥次郎実平(實平)一族の墓所 には、66基の 墓石 があり、嘉元2年(1304)7月の銘のある五層の鎌倉様式の 重層塔 や、永和元年(1375)6月の銘のある 宝筺印塔 をはじめ、塔身が球形をした 五輪塔 などの各種の墓型がそろっています。 このように一墓所に各種の墓型がそろっているのが見られるのは、関東地方ではめずらしく貴重なものです。境内には七騎堂 、 三神仏を祀る 文殊堂 釣鐘堂 子育て地蔵 天然記念物のビャクシン 等がある。 城願寺の ビャクシン (和名:イブキ(ヒノキ科))は、 かながわの名木100選 に選ばれた。 土肥次郎実平(實平) の手植えと伝えられ、幹のねじれが著しく、小枝もよく茂った古木である。 国の天然記念物に指定され樹高20メートル 胸高周囲6.0メートル 樹齢約800年(推定)。

表参道 を登ると 万年山の門を仁王 が守っています。門の奥には お地蔵様 とその向かいにはXXXがあります。 見上げれば天然記念物の ビャクシン の木が来訪者を迎えてくれています。 そのまま参道を登りきると、正面にはもちろん 本堂 があり、右に ビャクシン の木その隣に 七騎堂 その隣に 子育て地蔵 があります。 左手には 釣鐘堂 その隣に 文殊堂 が御座います。 文殊堂 釣鐘堂 の間を進むと 土肥一族の墓 にたどり着きます。 土肥一族の墓 は階段を数段登った処にある10坪程度の広さのお墓に 66基 のお墓が並んでいます。

● 子育て地蔵 ● ● 文殊堂 ●